岩手弁護士会所属、外国法事務弁護士、及び国際弁護士。シリコン・バレー、ハリウッド、ウォール・ストリート等において20年以上の経歴を持つ。主な専門分野は、知的所有権、ベンチャー・ビジネス、M&A、ディール・ネゴシエーション(取引交渉)及びエンターテインメント・ファイナンス。特に国際間取引を得意とする。
2003 年にアメリカ合衆国サンノゼ市にて事務所を開設する以前は、同市と東京に本拠を置く、ソニー株式会社戦略ベンチャー投資部門にてバイスプレジデントを務める。当時の主な職務は、半導体・ディスプレイ・マテリアル・エネルギー及びライフサイエンス等の分野における米国の新興企業群から、ソニー株式会社本体とのアライアンスが見込める企業を発掘し戦略的提携を結ぶことで、同時に、当該投資部門グループが行う交渉及び取引構築全般に関わった。
ソニー株式会社の投資部門に招聘される以前は、カリフォルニア州サンタ・クララ市に本拠を置く世界最大の半導体製造装置メーカー、アプライド・マテリアルズ社にて当該社が手がける知的所有権取引を管掌。その中には、台湾や日本といった国外取引も含まれていた。後日アプライド社のM&A部門へ異動、顧問弁護士として活動。その後、大手弁護士事務所 レイサム・アンド・ワトキンズ シリコン・バレー事務所において、知的所有権担当上級職を経験。ベンチャー・キャピタル、インターネット、ソフトウェア、半導体、電器及びバイオ化学など、幅広い業界を担当した。
氏のキャリアはウォール・ストリートから始まり、その後ロサンジェルスに移動。この期間、M&A、証券業法、知的所有権、エンターテインメント・ファイナンス、映画制作関連業務などに携わる。デジタル・メディア関連企業やバイオ関連企業での、最高法務責任者も経験。
また、長年、弁護業務の傍ら、米国・中国及び日本の大学等において、活発に講義を行っている。主たるテーマは、ベンチャー・ファイナンス及び知的所有権関連。特に、中国北京市・人民大学のビジネス学科、北京大学のビジネス・スクール、米国カリフォルニア大学デイヴィス校で定期的に講義を行い、高い評価を得た。このほか、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)生物化学大学院及び社会人教育コースにて、法律・事業計画・財務等の講義を行った経歴もある。
氏は、ハーバード大学で物理学を専攻後、1983年にカリフォルニア大学ヘースティングス・ロースクール卒業。1994年には特許弁護士として登録。発明家としての一面ももち、自ら発明した特許のひとつはヤマハ株式会社との共同保有となっている。カリフォルニア州弁護士であり、マテリアル・リサーチ・ソサエティやIEEEといった物理化学系専門団体のメンバーでもある。
一方で、活発に執筆活動も行っており、日経ビジネス・アソシエ誌上にて合計3年間にわたってコラムを連載(総計80回)。2008年からは、日経ビジネス・マネジメント誌上にて「海外の経営論壇」連載をスタート。著作も多く、2005年6月に出版された書籍「図解主義!」(インデックス・コミュニケーションズ)は好評を博し現在第3刷。処女作で2004年出版「ユダヤ人の頭のなか」、及び2006年出版「ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ」(ともにインデックス・コミュニケーションズ)も好評を得た。著作についてはこちらをご参照下さい。